しっかりと初詣とお祓い済ませたので、今日は新年の街を散策するということで、大型ショッピングモールへ初売りにいちきました!☆
今年はちゃんと計画的に冬休みが取れて、自分のやりたいことができて本当に幸せです……。
ついでに、気になっていた映画も観てきましたよ٩( 'ω' )و
折角なので、サンマルクカフェで好きなものを注文して食べました。
マロンクリームのデニブランにロイヤルミルクティー、あと期間限定の和風クロワッサンです☆
期間限定のクロワッサンは、チョコと一緒に小倉粒餡とお餅が入っていて、外サクサクと中もちもちの食感が絶妙で美味しかったです!
マロンクリームは先日のライブ帰りに食べたパンケーキから嵌ってしまって、自分の中でブームなので注文しました。
黒蜜にマロンクリーム、バニラアイスは最強の組み合わせ!(*´◒`*)
さて朝御飯の後、早速各店舗を覗いて歩きました。
ゆっくり時間を掛けて初売りを楽しむことが長年の夢だったので、新年から夢がまたひとつ叶って嬉しいです。
ぺたりは戦利品☆
ニットをいっぱい買いました\(^o^)/
緑色はオーソドックスな編み込みの、しっかりとしたニット!
水色と白色は写真では伝わりませんが、表面にラメが入ってきらきらしてます。
白色は着るとシルエットがとても可愛らしいデザインで、店員さんもとても気さくな方で話が盛り上がったので即決で買いました(o^^o)着るのが楽しみです。
灰色の大人シックなスカートは、蝶柄が珍しくて気に入りました!
合わせ易そうなので重宝していきたい!
手袋とバッグ類は50%OFFで還元率抜群でした。
良い質の小物はこういう時でないとなかなか買えないので、素敵なものを見つけることができて良かったです(・ω・*)
それからドール服を作るためにユザワヤさんで特価の布をふたつ、本屋さんでずっと探していたツイステのデザインノートを購入しました!
好きなものに囲まれてほくほくです(*´ω`*)
良い買いものができました。
上映時間が近づいたので、ショッピングモールに併設された映画館へ!
原作全く知らない状態で、かがみの孤城観てきました\(^o^)/
以下、本編のネタバレや夜兎の個人的な感想がありますため、これから観るよって方、他人の感想好きじゃないよって方はUターンお願い致します! ごめんなさいッ!
各々の理由で学校に行けていない、または家庭環境に問題があり心に蟠りのある7人の子供が、オオカミ様と名乗る謎の少女に鏡の向こうにある城へ招かれて、どんな願いでも叶える鍵を探すという話が安西こころの視点で描かれています。
全体の感想としては、これだけ登場人物の数がありながらダイジェストにならなかった監督の手腕が凄かったです。
また、謎解き要素を入れつつ、最後に大団円としてまとめるところも、全年齢が観易い内容かと感じました。
綺麗な起承転結だったので、虐めを扱う道徳の教材みがありますね。
僕はTRPGを色々やっていた関係で、政宗の登校日に合わせて皆が学校へ行った際に会えなかった今作最大の絡繰が「時間軸がずれているから」ということにあらかじめわかってしまっていたので、謎解きの際も「ふーん」といった感じでした。
確かに、政宗が作中で話した「空間(世界線)がずれているから」の可能性もありましたが、直後にオオカミ様からそんな安いSF設定なわけねぇだろと一刀両断されていたので、時間軸で確定だなと確信。
たぶん、新海誠監督作品を視聴したことがある方ならすぐわかるのではないでしょうか(^^)
どちらかというと、僕個人として「赤頭巾がフェイク」の謎解きの方が納得というか、成程凄い! となりました。
作中で、オオカミ様は迷い込んだ7人の子供を「赤頭巾ちゃん達」と呼びますが、実際に城に隠された願いの部屋の鍵を探すためのヒントは赤頭巾ではなく狼と7匹の子山羊を題材にしていました。
これ、ずっと気づかなかったので、わかった途端凄く楽しかったです\(^o^)/
城の各場所にバツ印が示されていたのは7匹の子山羊が隠れていた場所で、唯一狼の手から逃れた子山羊が隠れていた場所が願いの部屋、という絡繰が言われてみれば確かにその通りで、こころがそれを解き明かしていく時、こちらまで一緒に謎解きしているようなワクワク感がありました。
謎解きの映像も綺麗で、個人的に一番好きな場面です(^^)
アキの正体についても、後から考えてみればちゃんと伏線が出されていて、ストロベリーティーにそんな意味があったのね……と驚きました。
伏線の張り方と回収方法が秀逸。
オオカミ様の正体については完全におまけ感満載でしたが、この物語の真の主人公はこころではなくリオンの方だったんだなとエンドロール観ながら個人的に思いました。
この話で唯一腑に落ちなかったのが、ルール説明であった「鍵を見つけて使用した場合は、城で過ごした記憶が全て消える」「鍵を使わず期日である3月31日を過ぎた場合、城の記憶は残る」という絶対条件が覆っている点でした。
最後にこころは鍵を使用してアキのルール違反をなかったことにしてもらいました。
ルールに則れば、城で過ごした事実は記憶から消えるはずで、実際、現実に戻ったこころは何も覚えていません。
しかし、何故かアキ、リオンには記憶がある描写が。
リオンはオオカミ様との遣り取りで「(リオンが記憶を残すことについて)善処する」と回答をもらっているため、例外として覚えていても自然かなと思ったのですが、アキがこころを覚えている意図が全然わかりませんでした。(原作読んだらわかるんですかね?)
アキの記憶が消えてなかったら、時間的逆説起こりかねない気がするのですが、其処は良いのだろうか……。
あと、低年層の観客を意識して話をわかり易くするために、最後にこころと大人になったアキの邂逅場面で子供のアキを窓に映す演出を入れてくださったんでしょうけど、大人になったアキがアキであることは話の流れや人の会話で充分に伝わるので、映画作品としては蛇足だなと思いました。しつこい。
窓に子供姿のアキを映すのなくした方がむしろ余韻が残って考察も捗ったのでは……。
アキが父親と思しき男に襲われる場面は見ていて胸がぎゅっとなりましたね……。
髪を掴まれる場面があったのですが、過去に僕もやられた経験があるので、全力疾走した時みたいに異様に心拍数が上がってしまって、自分でも本当に驚きました。
平気なつもりでいたのですが、知らず知らずのうちに暴力に対する条件反射が染み付いてしまっていたみたいで、精神的には普通に観賞できるのに、身体の方が駄目だったみたいで……アキが鏡の城に逃げ果せるまで心臓ばっくばくで冷や汗出ました。
ホラーやアクションではなしに、映画でこんなことになったのは初めてだったので、自分の反応にまず吃驚。
そして逃げたのは良いのですが、男がまだ建物内にいるのに電話掛けようとしないで……。
電話掛ける前に早く外へ逃げて! って内心ハラハラしていました。
ああいう状況で閉鎖空間に留まるのは本当に悪手だよなと改めて実感。
オオカミ様が機転を利かせて助けてくれなかったらとんだ胸糞場面になっていただろうなと思い、個人的にぞっとしていました。
全年齢対象映画で本当に良かった……。
あと学校にも家にも居場所がなくて、城のクローゼットの中で泣いているアキの気持ちに共感し過ぎて、しんどいなと思いました。
子供から居場所を奪っては駄目です、本当に。
苛烈な虐め経験のある方や家庭内暴力の経験がある方は、視聴するのはしんどいかもしれませんね。
主人公のこころの周り(親、心療の先生)が恵まれている環境というか、かなり理解ある人で固められているので、こころより辛い経験お持ちの方は釈然としないかも。
物語としてはとてもまとまっているので、謎解きしたいよって方にはお勧めですかね。
長々と書きましたが、個人的には良作でした。
学校の教材に使っても遜色ないのではないでしょうか。
配布終了してしまったのか、残念ながら噂の特典は手に入れることができませんでしたが、映画を観ることができて良かったです(^O^)
今年初の買いものも映画も楽しかった!
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